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お茶でも飲みながら、tea time でおくつろぎください。
メンバーの話したい話題・ウリパラムに関係する話題をお届けします。


31, July, 2002

8月7日・8日開催の「花の祭り」にウリパラムも出演します。当日配られるパンフレットに載っているウリパラムからのメッセージをこちらでもご紹介します。



平和のビートで世界を変えよう!

戦争をゲーム感覚で行なおうとしている人達がいます。
「パワー」ゲームであり、「マネー」ゲームであり、「陣取り」合戦です。
start ボタンをONにすれば、いつでも「GO」。
デイスプレイ上のマップにカーソルを合わせれば、敵の地形に最適な爆弾をコンピューターが選んでくれます。
おまけに、西部劇のヒーローが「悪の枢軸」を懲らしめるといった、わかりやすいシナリオまで用意されていて、とうとう、カーソルの移動先として私の兄弟姉妹が住んでいるコリア半島が点滅をはじめました。


昨年の10月、上野水上音楽堂にて、喜納昌吉さん、チャンプルーズの皆さんにも協力していただき、平和のビートで世界を変えよう!「緊急ライブ&トーク」を行いました。
40数組のアーテイストやミュージシャンによる、この平和の「集い」は、
1,000名を越える来場者を記録しN.Yのテロ事件後、
政党や組織に頼らない最初の大きなピースムーブメントとして広くメデイアでも紹介されました。

会場のアンケートでも集会やデモでない、このような催しを求める声が、若い人を中心に多く寄せられました。

平和運動にも大きな転換期が訪れているようです。
家庭にこもっていた主婦が、ファッションやグルメにしか関心を示さなかった若い人達が、いままで政治的な事柄に口を閉ざしていた多くの人達が平和への思いを語りはじめています。

当日出演していただいた、レゲエDJのランキンタクシーさんのコトバがとても印象的でした。

「戦争反対なんてだれでも言える!」
「そのために、何をするかなんだ」
       ・
「どうしたらいいか、それは・・・・」
「愛し合うことなんだよ。」

この一言で会場はとてもなごやかな雰囲気に包まれましたが、
そこには大きな意味が込められていると思います。
今、「Love&Peace」や「戦争反対」という言葉は、さんざん使い回され、
ボロボロにされ、その本来の輝きを失っているようです。
今いちど、かけがえのない「いのち」や魂の「感動」、愛する人とふれあう至高の「時」を見つめ直すとき、つまりアーテイストがその全存在をかけて、まるごと「人間」の歓喜を表現するとき、生命の抹殺を目的とする戦争の犯罪性が暴かれるのではないでしょうか。

一方、音楽で戦争を止めることができるか、という問いかけがあります。
確かに爆弾が降りそそいでいる現実を即座に変えることは難しいでしょう。
しかし、戦争とは、デイスプレイ上の光の点滅ではないという事実。
戦争とは、恋人のからだが丸焦げになり、子ども達の手足がもがれ、その悲痛な叫びを死ぬまで聞きつづけなければいけないという現実。
それら政治スローガンでは決して説明できない、魂の深い悲しみを伴う戦争の現実をアーテイストが表現することは可能ではないでしょうか。

武器や暴力で平和を勝ち取ることはできません。

音楽家が平和を願って琴線をつま弾き、アーテイストが街というキャンバスに平和への思いを描き、クリエイテイブな感性をもった多くの人達があらゆるところで魂を揺さぶるパフォーマンスを展開して人間賛歌を歌い上げることこそが戦争を止めさせる道ではないかと考えます。


人類はあまりにも長い間、争いや戦争を繰り返してきました。
もうそろそろ、このような負の連鎖を克服する時期ではないでしょうか。

人間は戦場で銃を持つことができます。
そしてまた、同じ人間は1曲の歌に感動し、
その銃を投げ出すこともできる存在です。

21世紀に入り、人類の知恵と想像力がためされている現在、
世界の新しい歴史は、憎しみや戦いからではなく、
「いのち」を慈しむクリエイテイブな感性によってのみ幕が開けられることを、
多くのアーテイスト達と共に証明していきたいと考えています。

みなさん! 一緒に平和の詩を歌いましょう!


過去の記事
5.W杯応援記録
4.高校・英語書籍教材(副読本)に写真掲載
3.読売新聞掲載記事
2.2001年公演の感想
1.クリストファーからの手紙


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